プロテイン・ココア味【ザバス・FINELAB】飲み比べレビュー

左がFINELAB、右がザバスの袋

今回は2種類のホエイプロテイン、ココア味の感想をお届けします。

紹介するプロテインは、ザバスココア味、FINELABミルクココア風味です。

プロテインを選ぶ際は、プロテンの種類や、たんぱく質の量、価格など気になる所ではあります。

しかし、プロテインを継続して飲んでみたいのであれば、好みの味、飲み続けていける味という事も大切な要素です。

この記事では、シェイカーを使用し、水200mlで溶いたザバスとFINELABのココア味の感想をお届けしています。さらに記事の後半では、GOLDSTANDARDも紹介しています。

もちろん、味の好みや感じ方は、人それぞれではあります。あくまでもひとつの意見として参考にして下さい。

このような方向けの記事

ザバスとFINELABのプロテインに興味があり、同じココアでも、味の違いを知りたい方

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ザバス:低脂肪牛乳のようなミルクっぽさと控えめなココアの味

最初に紹介するのは、「明治 ザバス ホエイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g」です。

ザバスココア味の袋

水または牛乳200mlに付属のスプーン3杯(約21g)を溶かす。 スプーン3杯(21g)でたんぱく質15g

ザバス ホエイプロテイン100 ココア味

付属のスプーン3杯をシェイカーにいれ、水200mlを注ぎました。

シェイカーを30秒ほど振って飲んでいますが、だまになる事はありません。

ザバス。シェイカーで振った状態。右は、白い泡がたっている

ココア味との事ですが、最初に思ったのが、「ミルクっぽい」です。

水で溶いていますが、それでも「低脂肪牛乳を飲んでいるような味の中に、薄めのココアが香る」といった感じです。

例えますと、「農場に牛の乳搾りに行ったような気分になる~」です(笑)。良い意味で!そのため、ココア味の甘い飲料というより、牛乳っぽい味わいを楽しめます。

粉そのものを嗅いでみると、プロテイン独特の匂いがあります。しかし水を注ぐと、香りもミルクっぽさを感じられます。

ザバスの袋の中身と、付属のすりきり

水の代わりに牛乳200mlで飲んだ場合は、牛乳のコクがでて、甘みもより強くなりました。「ホントのココアを飲んでいるみたい」

水のままでも、低脂肪牛乳を飲んでいる感じがしますので、ミルク好きな方、ミルクココアの代わりに飲みたい方向けな味です。

ちなみに、シェイカーは数百円から購入できます。プロテイン専用に、ひとつくらい持っていれば、だまの心配なく手軽に飲む事ができます。

FINELAB:すっきりな甘さで、飲みやすい。

次に紹介するのは、「ファイン・ラボ ホエイプロテインピュアアイソレート ミルクココア風味 1kg」です。

FINELABの袋

付属スクープすり切り2杯(約20g)を、コップ1杯(約200cc)の牛乳や水などに溶かしてお召し上がり下さい。

ファイン・ラボ ホエイプロテインピュアアイソレート ミルクココア風味

付属のスプーン2杯に水200mlを入れて、シェイカーで混ぜました。こちらも特にだまの心配はありません。

ザバスに比べると、振った時の泡立ちは、多少あります。しかしすぐに消えますので、泡による飲みにくさはありません。

FINELAB。右はシェイカーで振った状態。大きな泡がたっている。

プロテインは、甘さが強いものが多く、苦手と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしこのFINELABは、ほどよいココアの甘さもありながら、後味もすっきりしています。

「甘い飲料が苦手」な方にも、比較的飲みやすい味です。

粉そのものの匂いを嗅いでみると、ザバスほど強くありません。プロテイン独特の匂いの中に、ココアの香りがします。

FINELABの中身。右は付属のすりきり。

外装の事について気になった点です。袋のチャックがとめにくい事があります。保存の際はチャックをあわせたか、しっかり確認しましょう。

ついでに、GOLDSTANDARD、ミルクチョコレートも紹介

ココア味ではないのですが、ついでに、GOLDSTANDARDも紹介します。

「Gold Standard 100% ホエイ プロテイン エクストリームミルクチョコレート」です。

GOLDSTANDARDのボトル。右は蓋を開けた中身。

濃いめの味が好きなら、水や牛乳は120~180mlで。マイルドな味わいにしたいなら、240~300mlが適量です。

濃いめとマイルドの間をとって、水200mlで飲んだ感想です。粉の量は付属のスプーン一杯です。

シェイカーに粉を入れ、水を注いでシェイクしていますが、だまの心配はありません。他の2種類と比べると、一番粒子が小さいため、水に溶けやすいです。

水200mlですと、ザバスやFINELABと比べて、甘さが強いです。「けっこう甘い!チョコとココアの中間みたい」です。

水300mlに溶かすと、甘さが控えられ、FINELABの甘さに近くなりました。

ちなみにGOLDSTANDARDで少し気になったのが、ボトルの中の粉そのものの匂いです。

ザバスやFINELABも、袋を嗅ぐと独特の匂いがあります。

しかしこのGOLDSTANDARDは、蓋をあけると、かなり鼻につんとくる匂いがしました。(ボトルで量が多いからかもしれませんが)

水に溶いてしまえば、それほど気になる事はありません。しかし人によっては、粉そのものの匂いで、「ちょっと苦手」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

左がGOLDSTANDARD付属のすりきり。右がシェイクした状態。きめ細かい白い泡がたっている。

まとめ:

ザバスとFINELABのプロテインココア味、ついでに、GOLDSTANDARDのエクストリームミルクチョコレート味について紹介してきました。

プロテイン3種。左からザバス、FINELAB、GOLDSTANDARD

どれもシェイカーを使用してしっかり混ぜれば、だまの心配なく飲む事ができます。

プロテイン3種。プロテイン3種をシェイカーで振った後の状態。左からザバス、FINELAB、GOLDSTANDARD

水200mlで溶いた、プロテインココア味(チョコレート味)の比較まとめ

  • ザバス:低脂肪牛乳のようなミルクっぽさと薄目のココアの味
  • FINELAB:ココアの甘さも感じつつ、すっきりとした飲み心地
  • GOLDSTANDARD:他の2種類より甘さが強い。チョコとココアの中間みたい

水や牛乳の量で、ぜひ自分好みの甘さに調整してみて下さい。

プロテインココア味の比較でした。